TrailCam

ガイド

ハイキング中に距離とペースを声で聞く方法

どれだけ歩いたか確認しようとスマートフォンを取り出すと、ロックを解除し、日差しの中で見えにくい画面から数字を探すことになります。木の根が張った下り坂や渡渉の最中は、まさに注意力をよそに向けたくない瞬間です。音声での読み上げなら、目も手も使わずに同じ情報が耳に届きます。スマートフォンはポケットに入れたままで構いません。

まず結論

使っているアプリに音声読み上げの機能があれば、それをオンにして、画面はオフのまま記録を続けます。バックグラウンドでの位置情報アクセスが許可されたトラッキングアプリは、ポケットの中でも歩いている間ずっと記録を続けられます。距離やペースを声で読み上げるのも同じ許可の上に成り立っていて、いちいち画面を探しに行かなくても、決めたタイミングで数字が耳に届きます。

TrailCam は画面をオフにしたまま記録を続けられるうえ、距離とペースを歩きながら、選んだ言語で声に出して知らせることもできます。この 2 つは別々に覚えておく設定ではなく、組み合わせて使うことを前提に作られています。

画面を確認するコストは見た目より大きい

歩きながらスマートフォンを取り出すと、同時に 3 つのことが起きます。まず、足元がすでに転倒の主な原因になっている場所で、歩くリズムが崩れます。次に、道の明るさに慣れていた目の前に急に明るい画面が入り、しまったあとも元に戻るまで数秒かかります。そして画面が点灯し、記録中の消費電力の中でもっとも大きいのが画面である以上、数字をひとつ確認するためだけに、GPS 受信機が単独で何分も静かに動くより多くの電力を使うことになりかねません。

だからといって進み具合を確認するのをやめる理由にはなりません。目や足元を使わずに済む手段を選ぶ理由になるだけです。

スマートフォンが数字を声に変える仕組み

iOS にはテキストを音声に変換する仕組みが標準で備わっていて、カーナビの音声案内や、画面を見ずに操作するためのアクセシビリティ機能も同じ技術の上に成り立っています。どのアプリもこれを自由に使えます。ペースを声で伝えたいアプリがすることは特別ではなく、いつもどおり数字を計算し、短い文をそのシステム音声に渡すだけです。あとはスマートフォン本体か接続したイヤホンが、端末の言語設定に沿って読み上げます。

画面より消費電力が少なくて済むのも同じ理由からです。1、2 文の音声合成をときどき鳴らすだけなら短い一瞬の消費で済み、自分で画面を探して数字を読むために点灯し続ける画面とはまったく違います。

声で聞く価値があるもの、画面に残すもの

距離とペースは声にしやすい情報です。「3.2 キロメートル」「1 キロあたり 11 分」のように、ひとつの数字と単位に収まり、数秒で言い切れて、読んでも聞いても同じように伝わります。一方、獲得標高や地図上のルートの形は性質が違います。登りのプロフィールや道の曲がり方を短い文に圧縮する方法はないので、こちらは画面で見るものとして残ります——立ち止まって見られる場所まで来てからで十分です。音声はあくまで画面の代わりではなく、立ち止まらずに知りたい数字のためのものです。

TrailCam の場合

TrailCam は画面をオフにしたまま、あるいは別のアプリを使っていても記録を続けられ、距離とペースを歩きながら、選んだ言語で読み上げられます。歩いている間にスマートフォンを取り出す理由はほとんどなくなります。帰ってから全体のルートを見るときには、距離・行動時間・獲得標高とあわせて、ペースをキロメートルとマイルの好きなほうで確認できます。ダウンロードは無料です。

よくある質問

ハイキングアプリが距離やペースを声で読み上げるのに、画面をオンにしておく必要はありますか?
ありません。バックグラウンドでの GPS 記録と音声での読み上げは、画面の状態とは別の仕組みです。バックグラウンドでの位置情報アクセスが許可されたアプリは、画面をオフにしたままポケットの中でも記録と読み上げの両方を続けられます。
音声でペースを読み上げると、画面で確認するよりバッテリーを消費しますか?
むしろ少なくて済むのが普通です。記録中にもっとも電力を使うのは画面を点灯させて数字を確認する動作です。システム音声による数秒の読み上げをときどき鳴らすだけなら、それよりずっと小さな消費で済みます。
ペースを読み上げる頻度は選べますか?
その機能があるアプリなら、たいてい選べます。距離ごと、時間ごとに設定できたり、画面で確認したい人のために完全にオフにできたりします。

自分のルートを記録する

TrailCam は iPhone 用の GPS ルート記録アプリです。動画・写真・音声メモを撮ったその地点に紐づけて保存し、GPX 1.1 または CSV で書き出せます。ダウンロードは無料です。

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