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音声メモを録音すると GPS の記録は一時停止する?

止まらない。音声メモを録ることとルートを記録することは、マイクと GPS 受信機という別々のハードウェアがそれぞれ担当していて、片方を動かしてももう片方には何の影響もない。話している間もずっと、下では GPS が位置を記録し続けている——山行のほかのどの瞬間とも変わらない。むしろ知っておく価値があるのは、録音ボタンを押すと実際に何が起きるかというところで、それがわかれば、そこに止めるべきものが何もないことも自然に見えてくる。

まず結論

音声メモは記録画面から出ることなく録音され、アプリを切り替えることもバックグラウンドに回すこともないので、記録が落ち込む隙間はどこにもない。文の途中であろうと黙って歩いているときであろうと、GPS 受信機は同じ間隔で位置を記録し続ける。下で進んでいる記録は、音声メモが録られたことにすら気づかない。

録音ボタンを押すと実際に動き出すもの

音声メモに必要なのはマイクだけだ。録音ボタンを押して話し、止めれば、その録音は始めたときに立っていたルート上の地点に紐づけられて保存される——写真や動画のクリップと同じ仕組みだ。動画のようにカメラのセンサーを起こす必要もなく、スマホをどこかに向ける必要もない。写真のように、撮っているものを画面にリアルタイムで映す必要もない。新しく働き始めるハードウェアはマイクだけで、それ以外はボタンを押す前とまったく同じように動いている。

マイクが何をしていても GPS チップが気にしない理由

GPS 受信機とマイクは別々の役割を持つ別々のハードウェアで、どちらも相手の様子をうかがって動いているわけではない。受信機は衛星からの信号を拾って、アプリが指定した間隔で位置を報告する。マイクは音を拾って、それをファイルに書き込む。この二つのあいだに、片方が動いているあいだもう片方を止めなければならないような共有資源はない——奪い合う単一のセンサーもなければ、マイクを働かせるために位置追跡から一旦抜けるようなモード切り替えもない。写真や動画のクリップを撮っても記録が止まらないのと、まったく同じ理由だ。それぞれの撮影は自分専用のハードウェアを使っていて、バックグラウンドのルート記録はその中に含まれていない。

止まったように感じるのに、実際は止まっていない理由

この違和感には理由がある。音声メモを録るときは、たいてい立ち止まって、スマホを構えて、歩くことより話す内容に意識が向く。立ち止まっているときこそ、人はどこかのアプリの様子がおかしいと気づきやすい——ペースの表示が落ちたり、地図上の点がなかなか動かなかったりして、それを音声メモのせいだと思ってしまいやすい。だが実際はそうではない。音声メモを録っていても、地図を確認していても、単に息を整えていても、立ち止まっているあいだは同じように点が近くに固まって記録される。位置の記録自体はずっと続いていて、ただ自分があまり動いていないぶん、点どうしの間隔が狭いだけだ。

つまずきやすいポイント

  • 音声メモを録ることを、バックグラウンドの記録に影響しうる別アプリへの切り替えと同じように考えてしまう——記録画面から出ることなく録音されるので、そもそも切り替えは起きていない。
  • 話しているあいだ点が近くに固まっている様子を見て、記録が止まった、あるいは途切れたと思い込む——点はずっと記録され続けている。ただ自分が動いていないぶん、間隔が狭いだけだ。
  • 長い音声メモは、長い動画クリップのように電池を大きく消費すると考えてしまう——マイクだけで済む音声メモは、カメラと点灯した画面が同じ時間だけ働く動画クリップに比べて、はるかに小さな負担で済む。
  • 音声メモを何度も録ると、あとで見返したときにルートに目立つ空白ができるのではと心配する——それぞれは途切れていないトラックの上に立った一つの印にすぎず、トラックそのものに穴を開けるものではない。

TrailCam でできること

TrailCam では記録画面から出ることなく話しかけるだけで音声メモを残すことができ、写真や動画のクリップと同じ扱いだ。そのあいだも下ではルートの記録がずっと動き続けている。あとで山行を振り返るとき、音声メモは録った場所にそのまま地図上のピンとして残り、トラックはその地点を途切れることなく通過している。ダウンロードは無料。

よくある質問

音声メモを録るために GPS の記録を止める必要はありますか?
ありません。音声メモはルートを記録している画面の中でそのまま録音されるので、記録はずっと動き続けます。止めたり再開したりする必要はありません。
音声メモは動画クリップより電池を使いませんか?
一般的には使いません。カメラのセンサーやリアルタイムのプレビューを表示する画面を必要とせず、マイクだけで済むためです。それらは動画クリップの録画でより大きな負担になる部分です。
音声メモのあたりでトラックの点が固まって見えるのはなぜですか?
録音しているあいだ、立ち止まっていたからです。点は変わらず通常の間隔で記録されていますが、位置があまり動いていないため近くに固まって見えます。

自分のルートを記録する

TrailCam は iPhone 用の GPS ルート記録アプリです。動画・写真・音声メモを撮ったその地点に紐づけて保存し、GPX 1.1 または CSV で書き出せます。ダウンロードは無料です。

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